2026/06/27 21:15
約75kg…。
弦7本がこの楽器にかける計算上のテンションです。
これに負けない、狂わない、捻れない、強靭なネックが必要なわけです。
偏った考え方で反感をかうかもですが、
ネックの強度や弦振動のバランスのほうが、トーンよりも大切かな…とまで考えるようになりました。
音質は他の部位でも操作できるかなってイメージです。
毎週のようにスタジオやライブハウスで演奏していた経験から
安定した楽器と出会い、
ストレス無く表現に没頭できる相方が必要だと思うに至り、そう考えるようになりました!
見えないところを紹介しておきます。
ネックに埋まっているトラスロッドとカーボンファイバーです。

ロッドは順反り・逆反り、両方に効くタイプを採用しています。
その両脇には、カーボンファイバーの角材を挿入してあります。
※各弦のテンションを考慮して、7弦方向にずらして配置しています。
これにより、ハイポジションまでグリップを薄くしても
弦のテンションに負けないネックに仕上げてあります!
これは近年の多弦楽器には欠かせない構造ですが、音質にも影響があります。
コンプレッション感を持った、モダンなピアノやハープのような濁りのない鳴りに傾くことになります。
もしもビンテージ感やシズル感、オープンなエレキギターらしい鳴りを求めるなら
この構造は避けることも検討する必要があると考えています。