2026/06/26 20:15

ベース側のブラックナイロン弦が、ディープでいなた〜く鳴っております!

今までにない嬉しい違和感や驚きがあり、とても感動しました!!


 


☝️Omnia -dual channel Little Light Guitars custom


本作のデザインは、このPUの開発依頼から始まりました。

声をかけていただいたNova社のTill氏に感謝です🙏




どうやら周波数の上から下まで

まんべんなく、フラットに、力強く出力できるキャパがあるようです。

良い意味でクセがないんだと思います。


逆に言うと、

楽器の構造やパーツ類の個性が響き合った、その楽器固有の弦振動を

正確に出力できるポテンシャルがある…と言うことだと思います。


これは製作家側からすると、とてもありがたい存在です。

特に楽器の構造を、既存のものから脱却させたいと考えている

我々のような存在からすれば尚更です。




そしてこのPUの特徴を最大限活かすべく

前作から取り組んできたチェンバー加工の巨大化、

それに伴うボディー厚の変更(5㎜厚くしました!)、

ベース弦の裏通し仕様…などに取り組みました。








本作ではベース弦を裏通しにする為に、Riviera社製のギター用ブリッジRGLSを使用しました。

チェンバー加工との相互作用でベース音の重心が低く、ギター側との住み分け・分離の良さが魅力です!


ベース弦にもかかわらず、ギター用のブリッジを使用した理由は

弦間をギターサイズにする必要があったからです。

ハイブリッドギターはギターなのです!


チューニングの際、通常のペグよりも指にかかる負担が大きく感じられます。

これは巻取りのトルクが重いのではなく、ノブの小ささが原因と思われます。




ボディートップのエグい木目、マーブルウッドとは…




正式な樹種名ではなく、

木材に瘤杢(こぶもく)・バールと呼ばれる大理石のような模様が現れた部位の俗称です。

主に東南アジア周辺に生育する、クスノキ科やシクンシ科の樹木のようです。


見た目・加工性ともに、とてもクセの強い部位で

割れ・剥がれ・陥没等の狂いを防ぐ為に、エポキシレジンにて表面を保護しながらの木工加工となりました。

演奏と合わせて、特殊な木質による風合いも お楽しみください!