2025/07/03 20:45

 


2つのPUとアウトプットジャックを装備し、

ベース弦3本、ギター弦4本のそれぞれが

PU→ボリューム→ジャック→アンプへと出力されます。


PUはベース弦とギター弦の干渉を防ぐ為、あえて角度を付けず縦に設置。

ギター側のPU24フレット辺りのの美味しい音を拾いたいので、

指板エンドの形をPUに合わせてあります。




PUの詳細は


ベースPUBartolini / 8S

ボリューム×1


通常のプレベとは一線を画すディープで重心の低いトーンが特徴です。

一方、ギターPUにはビンテージPAF系を選びました!


ギターPUBartolini / PBF49

ボリューム(pull/コイルタップ)×1、トーン×1






ベース側、ギター側、両PUを同じアンプで出力する際のミックス等は

足元でお願いするという丸投げ方針です!


配線やハンダに高品質なオーディオ用のものを使用し、

音抜けの良さや、押し出し感のある楽器にチューニングされています!




本作では上記のようなパッシブPUを生かす方向でデザインされています。

その特徴の一つとしてチェンバー構造を採用しました。


 


諸説あるとは思いますが、サウンドホールを持たないチェンバー加工は音がこもるというか…

音抜けや押し出しに問題がある印象です。


ので、通常ならボディトップにFホールを設けるところでしょうが

デザイン的にゴチャゴチャするのを避けたく、サウンドホールはボディサイドに設置しました。

サウンドホールというよりも空気穴(?)、弦振動の道筋を示す(?)といったイメージです!