2024/05/06 21:15

近年の金属パーツや配線材は、クライオ処理なしには語れなくなってきました。



ザックリとした説明になりますが…、
クライオ処理とは、金属生成技術の一つで冷却処理のこと。
金属の硬質化や均一化を可能にした技術で、
原子の並びを整え不純物を除去しているようです。


電装パーツに与える恩恵は、電気抵抗が減り通電が良くなるところ。
実際、配線やハンダを入れ替えるだけで
ノイズの減少、高域の抜け、音圧や押し出し感も上がってくるのを実感しています!

アース線にスズメッキ軟銅を使うのも忘れてはならない要素です。


エフェクターやアンプを試す前に、
楽器そのもので 改善の余地はまだまだあるなと感じています。
配線材の総入れ替え、気になる方はゼヒお試しください!


音の好みは人それぞれです。

音質をビンテージやアコースティックな響きに寄せたいなら、
避けた方がいいかもしれません。

逆にアンサンブルの中でも埋もれない、
モダンなサウンドに寄せていきたい方にはうってつけだと思います!