2022/12/29 23:45

ピックアップは〝バルトリーニ / G66CBJD-B1・T1〟を装備。
トラディショナルなサウンドではあるが、多弦ベースに対応させ少しだけパワー感があるタイプ。

ハーモニクスポイントである36フレットと48フレットの真下に配置しました!

通常のジャズベースはハーフトーンにするとノイズキャンセル機能を発揮する構造ですが、
こちらは単体でもノイズキャンセル機能を持たせたもの。


アクティブ回路には〝バルトリーニ / HR-4.7AP・918〟を選びました。
マーカス先生にはなれませんが、オールマイティーに使えるタイプです!

詳細です。

右上から時計回りに、

①ボリューム(push:アクティブ/pull:パッシブ)
②PUブレンド(センタークリックあり)
③ミドル/±13dB(センタークリックあり)
④ミドル周波数切り替え(上:250Hz/中:500Hz/下:800Hz)
⑤上段:トレブル/10kHz ±18dB(センタークリックあり)
 下段:ベース/30Hz ±15dB(センタークリックあり)

・ボディ裏に配したジャックにプラグインしないかぎり、電源が入らない設計となります。
・9V乾電池はコントロールキャビティー内にあり、2つ必要とします。
・電池の寿命は、カタログスペックによると平均使用4ヶ月とありますが
 実際には使用頻度により、なんともいえません。

ヘッドルームが豊かで、深みのある透明感が印象的!
指引き、スラップ、スティングレイ系…、
生っぽい音からゴリゴリのロックサウンドまで幅広いサウンドメイクが可能!

今回は〝多弦ベースでのアクティブ回路〟を活かす為の構造だと考えデザインしました。
積極的にアクティブ回路を使用してもらいたい!