2022/06/09 00:00
加工方法を考えるにあたり
効率化を目指した現代的な方法ではなく、
バイオリン製作を始めとする木工の原理原則を見直してみた。
試行錯誤した結果、
現状では接着に液体にかわを使用、
塗装はオイルを塗り重ね塗膜を確保している。
どちらも振動伝達に優れており、
完成後、数週間で楽器が育つ手応えを感じている!
工程間に材を寝かせる時間を設けることも大切です。
一部分を削り取られた木材は必ず狂います。
その狂いを出し切ってから次の作業に入ることで
反りやネジレの少ないネックが出来上がるのです!