2022/06/09 00:00

多弦ベースが標準化してきた昨今、

太弦のテンションを上げるための

スーパーロングスケール化が打開策とされました。



しかしもともとテンションの高い細弦までつられて

全体のバランスは元のまま…。

むしろ細弦はショートスケールぐらいが良いのに

と考えていました。




多弦ベースのマルチスケール化は必然だと思います。

見た目より弾きやすいですしね!



弦毎のテンションを整えたら、

次は如何にボディーを鳴らすかを考えます!



弦振動がネックを経てボディーに伝わり、

再び弦を揺らす経路をイメージ!

ストロボのネックジョイントはスルーネック寄りのセットネックになりました!



ボディーの鳴らし方ですが、

”細弦はアコースティックに、太弦はタイトに”

を狙っています。



これはシングルブリッジだから為せる技。

シングルブリッジを使うと

弦毎にボディーを鳴らす位置が限定されると感じています。



その為、細弦がボディーを揺らす部分には

必要以上に大きな穴を空け箱鳴りさせている…。

コントロールキャビティーが必要以上に大きい理由です!